スローケットとは?
「スローケット」とは、薄手で大判のブランケットです。ひざ掛けとしてはもちろん、体全体を包んであたたまったり、ベッドやソファの上で上から掛けるなど、さまざまなシーンでご利用いただける点が特徴です。
スローケットは何世紀も前に、スコットランドから伝わってきました。当時は「タータン」と呼ばれ、各家(または一族)にはそれぞれ独自のデザインがありました。着用者が所属する地域や一族を識別するために、各家のデザインが施されていたのです。スローケットは、人々を寒さから守り、寝ている間に身を包む毛布として使用されていました。
スローケットのある暮らし
いまではスローケットは、季節関係なくヨーロッパの生活には欠かせないアイテムです。ソファの上やベッド、椅子の背もたれなどにさりげなくかけてあり、 インテリアの一つとして居心地の良さを演出してくれます。
家の中だけではなく、ピクニックに出かけたり、テラスで友達と座ったり、長時間のドライブやスポーツ観戦にも使えます。 ヨーロッパのように、スローケットのある素敵な暮らしをしてみませんか?
MoSTウールスローケットの特徴
MoSTのウールスローケットは、天然ウールを使用しています。暖かくて軽く、持ち運びに便利で、足や肩にかけるのも簡単です。また、汚れに強く耐久性があります。
それに加え、MoSTのウールスローケットはヨーロッパの伝統技法により織られており、ウールの特性を最大限発揮することができます。
①自然から生まれたウールは、暖かい
羊から刈り取られたウールは天然繊維の代表格の一つ。現代の技術では、天然繊維を合成的に再現することはできません。
ウールの最大の特徴は、その暖かさと保温性です。何百万もの微細な空気細胞を含む繊維の複雑な構造が、自然熱を閉じ込め快適な状態を実現しています。さらにウールは放湿性にも優れ、蒸れにくくサラリとした気持ちの良い肌ざわりも特徴の一つです。
②優れた吸湿性
ウールは優れた吸湿性も特性の一つです。同じ温度・湿度での水分含有量を比較する公定水分率において、綿が8.5に対してウールは16と約2倍。ウールは全ての繊維のなかでもトップの吸湿性を誇ります。
厳選されたウールは柔らかく、ふくらみがあり、上品な手触りが特徴です。さらにMoSTのウールスローケットは、見た目の厚さからは想像できないぐらい軽い仕上がりになっています。
③ウールはお肌にもやさしい
羊毛からとられるラノリンオイルは乾燥肌の救世主として、ヨーロッパでは広く化粧品に使われています。ニュージーランドの羊毛狩り職人の手は非常にスベスベできれいだということから、その美容効果の高さに注目が集まっています。
MoSTのウールスローケットは、ちくちくせず、ふんわり軽いため、小さなお子さんのお昼寝にもぴったりです。
④ウールはエシカルで持続可能な素材です
ウールは生きた羊から刈り取られたり、櫛で梳かれて生まれます。このため動物に恐怖やストレスを与えません。心身ともに健やかな羊の、柔らかなエネルギーを持っています。再生可能で生分解性があり、リサイクル可能な素材です。
⑤オールシーズン使える利便性
「ウールは真冬の寒いなか使うもの」というイメージをお持ちではありませんか?実は、ウールはオールシーズン使える点が特徴です。
他のどの生地よりも吸放湿性が高く、湿度によって繊維が呼吸をするように伸び縮みするため、快適な衣服内環境をつくります。帯電防止と通気性にも優れていて、どんなシーンでも快適です。
MoST本社があるオランダは緯度が高く夏でも涼しいため、ウールスローケットは非常に重宝されています。